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8月, 2021の投稿を表示しています

おしゃべりしながらが楽しいね

たいへんなことでも、めんどくさいことでも、 おしゃべりしながらだといつのまにかできる。 お仲間はほんとにありがたい。 ずっと会えないと寂しいが、 ひとりぼっちじゃありません。 暑いですし、 夏のお疲れでる頃ですし、 ゴロゴロ欲に負けがちな今日この頃ではありますが、 どうぞ、身体を動かして、 お元気さんでいらしてください。  

近頃気になる腹回りの話 その2 メディチの霊廟「夜」

法隆寺展入囗の如意輪観音。 横からみたからだのふっくらラインが美しい。 なかでもお腹の丸いラインがほんとに美しかった。 その続きです。 二昔前になりますが メディチ家の霊廟のこの彫刻の実物をみたとき、 異和感があった。 「なんだコレ?」って。 ミケランジェロの有名な彫刻、観光の目玉だし これが名作です!!的な解説もしてもらったんだけど 容赦の無い筋骨格の表現を なんかやだなと感じたのをおぼえている。 これって美しいのか?って だのに、体操を教えるようになって、 観音様より「夜」のほうが 疲れなくて運動能力が高いからだだということを知った。 さて、ルーブルのサモトラケのニケのお腹まわりですが、 ミケランジェロの「夜」とにているところが多い。 「夜」より、おだやかな筋肉表現ですが、 「夜」や「ニケ」みたいなものを日常的に見ている人と 観音様を日常的に、見ている人とでは 自分の腹周りのかたちもおのずと変わるのではないかと 下は唐招提寺の如来形立像のつもり 大事なのはおなかまわりのかたち。 絵と文 しげよん@2021  

近頃気になる腹回りの話 法隆寺展、如意輪観音

 東京国立博物館の法隆寺展。 入り口の金色の仏様がとても美しい。 その仏を、前から、横から、しみじみ拝見した。 前から静かで美しいお顔とお姿を、 そして横からは柔らかなお腹の美しいまろみを味わうことができる。 真横から拝見するとお腹の柔らかな曲線が実に美しい。 私の思いうかべる美しい体は、おおむねこんな感じ。 この方ほど美しいふっくりした横姿、まろやかなお腹は珍しいけれど。 あとはグラビアや、映画で観たいろんな綺麗さんはあるけれど。 おおむね柔い、たおやかなからだ。 帰ってから知ったこと。この方が法隆寺聖霊院の秘仏。 大阪四天王寺のご本尊の1番古い写しで、 聖徳太子だと言うなんていうのはさておき.... これは、近頃気になるお腹周りの話なのです。 そして、なんでお腹周りの話なのかということは次回で。 絵と文 しげよん@2021