現在、東博でやってる埴輪展に、 日本で1番大きい(高さ242cm )円筒埴輪が出てる メスリ山古墳では石室を二重に100本以上の円筒埴輪でかこっていて、その中で一番大きい これともう一本大きいのが、森の中の2本の大木みたいにそびえ立っていたみたい。 土と火でつくり上げた巨木のようなのが小高い丘の上に並び立つ。(出雲から奈良に製鉄がもたらされたのが3世紀) 出来た当時の人にはさぞやインパイトがあったでしょう これについて1089ブログ https://www.tnm.jp/modules/rblog/1/2020/01/28/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%9C%80%E5%A4%A7%E3%81%AE%E5%86%86%E7%AD%92%E5%9F% に図があって 「 ここまで密に円筒埴輪を並べる理由としては、聖域として区画したい意図があったのでしょう。」とある 円筒埴輪 メスリ山古墳出土 4世紀 囲った聖域の中で何をするのか 大祓詞では罪が消える最後の過程を 「速佐須良比賣といふ神 持ち佐須良ひ失ひてむ」 という。 流罪は祓い清め=罪けがれは、誰かが聖域からおわれ、流浪して消すもの 聖域の中に囲うならば、心に寄り添い心慰める。霊鎮めしかないように見える で、こちらは時代も場所も違う、でも古墳にあった踊るひと。 さきたま史跡博物館 踊るハニワ