加藤登紀子のインタビュー
「ドレミファソラシドで、私達は考えるじゃないですか。
ドレミファソラシドというのは、
ヨーロッパで、鍵盤のあるピアノがあって、平均律という音階をちゃんと作った。
その時に音というものに階段をつけちゃったんですね。
ここはドレミ。ミとファの間は半音とか、それを決めちゃった。
ヨーロッパの音楽では、階段じゃなきゃいけないし、階段通りやらなきゃいけない。
だけど本当は音程というものは全部繋がっている。
声明もそうだし民謡も階段の意識がない。
それが大きな違いだと思う。」
三重テレビ制作「音楽の源流」~御食国の鼓動~
第五話 郷土の歌~民謡~より
義太夫が大好きで、
だけど語ろうとすると、
歌舞伎の子役の台詞回しみたいになっちゃう人がいて、
なんでだろう?とおもっていたら、絶対音感をお持ちだった。
西洋音楽と邦楽では、パソコンに喩えてみれば、
OSがちがうというお話でした。
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