私は高いところが怖い。
だから高いところでお仕事するひとは、まず尊敬。
マンションの外壁の塗装工事のとき、
住んでる人と目線が合わない高さに足場が組まれるので、
横斜め上や斜め下で作業する姿や、足場を行き来する足元が見えた。
お仕事する姿は、センターが概ね通っていて格好いい。
夕刻お仕事を終えて、三々五々帰って行くときは、
センターが弱くなって、別人になっちゃっているのも面白かった。
「肚」に入る。がわからないなら、2階の屋根の上に登ると良いよ!と
言われたことがある。
怖いから私はやらなかったけど。
(よい子の皆さん、これはたとえ話ですから絶対にやってはいけません)
怖いと自然に肚に力が入る=肚があれば怖くても何とか居ることができる
...かな?
同じように、バランスが生死に関わるときには、
質はどうあれ、センターっぽいものができるように私には見える。
幕末から昭和初期の写真を見ていると、
今と、筋肉、骨格という身体のモノ的なところが大きく変わっているばかりでなく、
センターや肚みたいな、見えないモノも大きく変わっているようにみえる。
生活が便利になったこととの引き替えですね。
テレビで見た、東京タワー建設時秘話の写真が凄かったので、探してみました。
下のオレンジの字をクリックして御覧ください
写真特集 50枚の写真で振り返る東京タワーの50年(毎日新聞)冒頭の一枚が、東京タワーを作った腕利きの鳶の皆さん。
まあびっくり!の姿です。
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