見に行くことはできないけれど、 東博「鳥獣戯画展」 にちなむに番組があった。 鳥獣戯画は甲乙丙丁の4巻があって、 巻によって、描かれている動物が違うという。 有名な絵は甲の巻に多いが 甲の巻にも知らなかった絵がある。 たとえば、この絵 (鳥獣戯画蛙の田楽を模写彩色してみました) ビンザサラ舞といえば、五個荘のコキリコ節の男舞。 越中五箇山こきりこ節 五箇山白山宮舞殿での奉舞舞 youtubeより 3分17秒ぐらいからビンザサラ舞です。 これはカッチリとカッコイイ。 そして、過ぎるほど立派ですてき。 ところで、と。 蛙は前に、上に、跳ねるもの。 そして、ヌルヌルしてるもの。 かっちり格好いいからだ遣いは近代の匂いがする。 そして、探してみたら鳥獣戯画の後ろの巻にありました。 田楽踊り。 ふざけていて、嬉しそうな、放下の踊り。 平安末かな鎌倉かな。 鳥獣戯画から模写。彩色。 上に戻って、青いリンクから 現代の格好いいビンザサラ舞を御覧になってくださいね。